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教皇、ウクライナ危機に際し平和への努力を訴える
2022-02-26
注目重要
教皇フランシスコ「平和への努力」を訴える
教皇は2月13日(日)の正午の祈りで ウクライナ危機に大きな憂慮をしめし、平和への努力を訴えられました。教皇は平和に向けたあらゆる努力を、聖母マリアの取り次ぎと、政治責任者たちの良心に託し、沈黙のうちに祈るよう皆を招かれました。教皇はこれまでにもウクライナとロシアの国境の緊張をめぐり、多くの平和アピールを行ってきました。特にこのところのより緊迫した情勢を前に先月1月23日(日)の正午の祈りで、ウクライナ国境の緊張が同国の平和に再び深刻な打撃を与えることはもとより、ヨーロッパ大陸の安全保障問題に多大な影響を及ぼすことに懸念も表明されていましたし、また「平和のために祈る日」と教皇自らが呼びかけた1月26日(水)の一般謁見で、教皇はウクライナの平和のために参加者らと共に祈りを捧げ、ウクライナの地で兄弟愛のもとに人々が傷と恐れと分裂を乗り越えられるよう、また、責任者たちが対話と共通善を一部の利害に優先することができるよう祈りました。