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カトリック教会のお知らせ

2月の教皇の祈りの意向:小教区の教会のために
2023-02-01

2月の教皇の祈りの意向:小教区の教会のために

教皇フランシスコは、2023年2月の祈りの意向をめぐり、ビデオを通しメッセージをおくられた。

 カトリック教会は、毎月、「教皇の祈りの意向」を示し、教会全体が日々の祈りの中で、その意向に基づいて祈るように招いている。
 
 2023年2月は、「小教区の教会」のために、次のように祈る。 
 
 「交わりを中心に据えた小教区の教会が、信仰と友愛の共同体として成長し、最も困窮している人々を招き入れることができますように」。
 
 教皇フランシスコは、この祈りの意向について、ビデオメッセージで次のように述べられた。
 

**********

 
 小教区の教会に「ご自由にお入りください」という貼り紙をすべきではないかと思うことがよくあります。
 
 小教区の教会は、身近な共同体であるべきです。お役所的でない、人間を中心に据え、そこで人が秘跡の恵みに与ることができる場所でなくてはなりません。
 
 小教区は、奉仕と寛大さの学び舎に戻る必要があります。疎外された人々に、また共同体の人、すべての人に常に扉を開いたものであるべきです。
 
 小教区は、ある種の社会的地位を保証する、一部の人々のクラブではありません。
 
 お願いします。どうか大胆であってください。
 
 わたしたちの小教区のあり方を皆で考え直そうではありませんか。
 
 祈りましょう。人々の交わり、教会的交わりを中心に据えた小教区の教会が、信仰と友愛の共同体として成長し、最も困窮している人々を招き入れることができますように。

30 1月 2023, 17:00 Vatican Newsより
長崎教区着座式の動画
2022-01-19
オススメ
2022年2月23日(水)に行われた、長崎大司教区の中村倫明大司教様着座式の動画は以下のURLよりご覧いただけます。

https://www.youtube.com/watch?v=svWOKNu1HU4&t=10s

ペトロ 中村倫明 被選大司教の略歴

1962年3月21日長崎県西海市生まれ。太田尾教会出身。
1988年3月19日浦上教会にて司祭叙階。
1988年4月長崎公教神学校(現長崎カトリック神学院)。
1989年 中町教会助任。
1991年 ローマ留学。
1994年 長崎カトリック神学院。
1999年4月 浦上教会助任。
2002年4月 時津教会主任。
2005年4月 福岡サン・スルピス大神学院養成者。
2007年2月 植松教会主任。
2013年4月 三浦町教会主任。
2019年5月31日 長崎教区補佐司教に任命される。
2021年12月28日 長崎教区大司教に任命される。
新しい「ミサの式次第と第一~第四奉献文」等の実施に向けて
2022-01-19
教皇庁典礼秘跡省は、本年(2021年)5月23日(聖霊降臨の祭日)付で、日本の司教団から提出されていた以下の式文を認証しました(Prot.N.148/14)。
  • 「ミサの式次第と第一~第四奉献文」
  • 「ミサの結びの祝福と会衆のための祈願」
  • 「水の祝福と灌水」
 日本司教団はこの認証を受けて、2021年度日本カトリック司教協議会第1回臨時司教総会(7月開催)において、これらの新しい式文によるミサを2022年11月27日(待降節第1主日)から実施することを決定しました。
 今後、上記の期日からの実施に向けて、各共同体で準備を進めることになりますが、そのための資料として『新しい「ミサの式次第と第一~第四奉献文」の変更箇所-2022年11月27日(待降節第1主日)からの実施に向けて』が発行されました。この冊子には、改訂作業の経緯や基本方針などのほか、認証された式文の全文とおもな改訂箇所の解説が掲載されています。今後予定されている各教区における新しい式文の説明会や各共同体での勉強会などの機会にもご活用ください。(※情報を随時追加いたします。)

各共同体での準備のために

新しい「ミサの式次第と第一~第四奉献文」の変更箇所――2022年11月27日(待降節第1主日)からの実施に向けて
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