大分教区カリタスとは?
大分教区の皆様へ
大分教区カリタス設立のお知らせ
修道院院長様
施設長様
学校長様
施設長様
学校長様
2015年7月
カトリック大分司教区
教区長 浜口末男
カトリック大分司教区 教区カリタス
担当 吉田繁
早いもので今年も半ばを過ぎてしまいました。天気の不安定な日が続いていますが皆様にはご健勝御ことと存じます。
さて、別紙のような趣旨のもとに「カトリック大分司教区 教区カリタス」を設立する運びとなりました。まだまだ準備不足ですが、活動していきながら意義あるものとしていきたいと思っております。皆様方のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
送金に必要な振込用紙を同封しておりますが、必要な場合にはお送りいたしますのでお知らせください。
設立趣意書
「カトリック大分司教区 教区カリタス」
設立趣意書
設立趣意書
カトリック大分司教区 教区カリタス(通称「大分教区カリタス」以下通称にて記載)は、カトリック信者が果たすべき「愛の業」(カリクス)を信者一人一人が意識しながら信仰生活を送る助けとなることを第一の目的とします。使徒ヤコブはその手紙の中で「自分は信仰を持っているという者がいても、行いが伴わなければ何の役に立つでしょうか。」(ヤコブ2章14節)と、愛の業の伴わない信仰のむなしさを教えています。
教区の前身である宮崎知牧区が始まった時、当時の責任者であったサレジオ会のチマッチ神父様が宣教の基本に置いたのが「愛の業」の実践でした。教区としてもう一度この基本に帰ることは大きな意味があると思います。
大分教区カリタスは、一人こ人の信者が愛の業の実践を心がけていけるように次のような活動を行います。
1、啓蒙活動
キリスト者としての使命である「愛の業」を実践するために、信徒一人一人が意識できるよう呼びかけをおこないます。
その一つとして伝統的に大事にされていた、金曜日の犠牲(小斎)を呼びかけます。
教区内の社会福祉施設、学校などと連携して社会問題について共に考える場をもてるように企画等をおこないます。
また各事業体の活動が、カトリックの活動として教区内でよりよく生かされていくように支援します。
カリタスジャパンの啓発部会が取り上げている問題を教区内でも啓発していきます。
金曜日の犠牲(小斎)の一環として、一菜募金を呼びかけます。
一菜募金とは・・・食事の中でおかずを一品犠牲して困っている人たちのための献金としてささげることです。
教区の前身である宮崎知牧区が始まった時、当時の責任者であったサレジオ会のチマッチ神父様が宣教の基本に置いたのが「愛の業」の実践でした。教区としてもう一度この基本に帰ることは大きな意味があると思います。
大分教区カリタスは、一人こ人の信者が愛の業の実践を心がけていけるように次のような活動を行います。
1、啓蒙活動
キリスト者としての使命である「愛の業」を実践するために、信徒一人一人が意識できるよう呼びかけをおこないます。
その一つとして伝統的に大事にされていた、金曜日の犠牲(小斎)を呼びかけます。
教区内の社会福祉施設、学校などと連携して社会問題について共に考える場をもてるように企画等をおこないます。
また各事業体の活動が、カトリックの活動として教区内でよりよく生かされていくように支援します。
カリタスジャパンの啓発部会が取り上げている問題を教区内でも啓発していきます。
金曜日の犠牲(小斎)の一環として、一菜募金を呼びかけます。
一菜募金とは・・・食事の中でおかずを一品犠牲して困っている人たちのための献金としてささげることです。
2、援助活動
主に大分教区内で物質的、精神的に困っている人、孤立している人たちに手を差し伸べる。あるいはそうした人たちを支援している団体(草の根的に活動している団体)の活動を補助していきます。そのための経済的な支援も行います。(経済的な支援をどこまで行うかは委員会にて判断する)
3、大規模災害時の緊急支援活動
別途、大規模災害時緊急支援マニュアルにしたがう。以上のような活動を行うための資金は、主に教区内の募金・寄付金によるものとします。
募金・寄付金の送金は原則として郵便振込にてお願いします。
補足:「四旬節愛の献金」はこれまで通り直接教区事務所の方へ送金してください。
補足:「四旬節愛の献金」はこれまで通り直接教区事務所の方へ送金してください。
大分教区カリタス規約
大分教区カリタス規約
第1章名称及び事務局
第1条 名称
正式名称は「カトリック大分司教区 教区カリタス」とする。
通称を「大分教区カリタス」とする。
第2条 事務局
カトリック大分司教区 教区事務局内に事務局をおく。
第2章目的及び活動
第3条 目的
キリスト者としての使命である「愛の業」の実践を目的とする。「キリストのように考え、キリストのように話し、キリストのように行う」というカトリックの精神のもとに大分教区内の教会・福祉施設・学校などと協力しながら社会を照らす一隅のともしびとなるように働く。
第4条 活動
第3条の目的を達成するために以下の3つを中心に活動する。
1、啓蒙活動
キリスト者としての使命である「愛の業」を実践するために、信者一人一人が意識できるよう呼びかけをおこなう。
伝統的に大事にされていた、金曜日の犠牲(小斎)を呼びかける。
教区内の社会福祉施設、学校などと連携して社会問題について共に考える場をもつ。
また各事業体の活動が、カトリックの活動として教区内でよりよく生かされていくように支援する。
カリタスジャパンの啓発部会が取り上げている問題を教区内でも啓発してゆく。
金曜日の犠牲(小斎)の一環として、一菜募金を呼びかける。
2、援助活動
主に大分教区内で物質的、精神的に困っている人、孤立している人たちに手を差し伸べる。あるいはそうした人たちを支助する。そのための経済的な支援も行う。(経済的な支援をどこまで行うかは委員会にて判断する)
3、大規模災害時の緊急支援活動
別途、大規模災害時緊急支援マニュアルにしたがう。
第3章 委員会と常任委員会
第5条 委員会
司教の任命により、カリタスジャパン担当者を中心に委員会を構成する。
委員としては(各県より)信徒の代表者、修道者の代表者をそれぞれ数名任命する。
委員会において一年の活動方針等を決定する。
度とする。
カリタスジャパン担当者は司教の任命による。
第6条 常任委員会
実務を行うために数名の常任委員を置く。
カリタスジャパン担当者 2名
委員会より推薦された信徒、修道者 数名
監査 1名
常任委員の任期は一期3年とし、再任を妨げない。ただし連続2期を限度とする。
第7条 常任委員会の役割
教区内より寄せられる寄付金を管理し、支援先の決定、啓蒙活動を計画する。
第7条 常任委員会の役割
教区内より寄せられる寄付金を管理し、支援先の決定、啓蒙活動を計画する。
第4章 会合
第8条 下記の会合を開く
1、常任委員による定例会 少なくとも2か月に1度。
2、委員会
両県の委員による委員会を少なくとも年に1度は開催する。
3、定期的に教区内全信徒を対象とした報告会を開催する。
文書をもってこれに代えることができる。
第5章 会計
第9条 大分教区カリタスの活動は、募金、寄付金、その他の収入をもってなされる。
第10条 会計は教区会計の管轄下におき、常任委員会の責任において処理される。
第11条 事務費等の必要経費は、収入金の中から充当される。
第12条 支援金の決定及び変更は、常任委員会で決定し、委員会へ報告しなければならない。
第13条 会計年度は、毎年4月1日に始まり、翌年3月31則こ終わる。決算は、年度終了後、監査を経て教区会計、委員会へ提出し、全信徒へ報告されなければならない。
第6章 規約の変更
第14条 本規約を変更するためには、委員会において出席委員の3分の2の賛成を必要とする。
附 則 本規約は、2015年 月 日より施行する。