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神学生ニュースレター【4/1更新‼】

神学科4年 山頭牧夫

2024年4月号

大分教区ニュースレター 4月号

 みなさま主のご復活おめでとうございます。この言葉を心の底から感じ、みなさまと分かち合いたく思います。喜びを持って生きていくことができるように。 少し硬くなりましたが、今年度もよろしくお願いいたします。新年度となり現在、東京の神学校で荷解きを終えた所です。福岡の神学校が役目をいったん終え、日本の神学生が東京の日本カトリック神学院に集まって、共に学んでいくことになりました。何卒、これからもお支え頂ければ幸いです。

 新春から色々なことがありました。信じられないようなニュースの数々、そして個人的な部分では各種の試験、帰省、各地の叙階式、自身叙階に向けた黙想、これ等を通して自身と神様との関係を振り返る良い時間になったように感じております。 助祭叙階、これまでに準備を続けてきたにもかかわらず、直前になると不安が頭をよぎります。本当に私に務まるものなのか、資質を持っているのか、本当に神様は呼んで下さっているのか。自問を続け、そして私なりに祈ってきました。そして不思議なことに、本当に不安になったときに、どうしたらよいか分からなくなったときにみ言葉に答えを頂くことがありました。

 「出来れば分かりやすいメッセージが欲しい。」と大きく悩んでいるその日に読まれたみ言葉は、弟子に対する召命の場面でした。この箇所を読んだ時に、最初に私は少し怖くなったことを告白します。神様の途方もなく大きな力と、望みを感じたような気がしました。 それから喜びと安堵が湧きあがりました。不十分な私ですが、神様が望んでくださるのであれば、力づけてくださるのであれば、どうにかやっていけると思うのです。

 ご復活の翌日の福音の冒頭で、婦人たちは恐れながらも喜びという箇所が目に留まり、先ほどの休み中の体験を思い出しました。

 もしも、私のような者でも必要としてくださるのであれば、お応えしたく思います。そしてそのために準備を続けていきたく思います。皆さま、今年度もよろしくお願いいたします。

2024年3月メッセージレター

 朝晩の寒さに春を待ちわびるこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 四旬節を迎え、自身の足りなさと向き合っている所です。関係がうまくいっていない兄弟との関わりに、心が揺さぶられているのを思い知らされました。
 自分の中に、悲しさ、苦しさ、そして苛立ちが沸き起こるのに気付かされます。これらの感情はある程度コントロールする事は可能ですが、完全に止めることは出来ません。「簡単に赦すことが難しい。」人の弱さ、限界を感じずにはいられませんでした。
 やはり、神様の力を頼る必要があります。これまでの私に諦める事なく恵みを与え、弱さからくる罪を赦し続ける神様に、力を頂くより他の道はありません。
 神様が与えられる無制限の赦しに触れ、神様の赦しを少しでも分け与えることが出来るよう、求め続けていきたく思います。

 先日、助祭叙階のおゆるしを頂きました。
これはまさに皆様のお祈り、お支えあっての事です。そして皆様を通して、神様の助けがあった事を信じたく思います。
  足りない所だらけの私だからこそ、助けが必要です。皆様、どうぞこれからも宜しくお願い致します。

大分ニュースレター2月号

 春寒の候、いかがお過ごしでしょうか。早朝の聖堂は冷蔵庫のような寒さとなっております。合わせて、感染症の流行が起きておりますので、皆様の健康をお祈りさせていただきます。

 さて、神学生生活の最終年度、そして福岡神学院の閉校と考えるべきことは沢山あります。沢山あるのですが、ここへきて対人関係での悩みに直面しているところです。ある友人が、大いに苦しんでいるのですが、どのようなアドバイス、どのような対応をして良いのかについて悩んでおります。第一には彼の未来を考えたうえで対応する必要があるのは分かってはいるのですが、果たして私が選ぼうとする選択は正しいのか分からなくなってきました。

 彼のために祈り、そのうえで神様の下さるヒントを懸命に探して、苦しんでいる友人に対応できればと思います。

 この件を含め、自身の至らなさを再確認させられているところです。このような私を支えてくださる皆様には、感謝するばかりです。いつも霊的・物的に援助を頂きありがとうございます。皆さま、そして皆様を通して働かれる神様の恵み、あわれみに信頼をもってこれからも歩みを続けていく所存です。

 まだまだ寒さが厳しいので、体調を崩されぬようご自愛くださいませ。

大分教区ニュースレター 1月号 

  1. 大分 メッセージレター 1月号

 

 段々と時の流れが速くなり、新年を迎えることがどこかで他人事になってしまうことは無いでしょうか?今まさにそんな思いをしております。いかがお過ごしでしょうか。

 大分教会の皆さま、新年おめでとうございます。昨年は本当にお世話になりました。拙い教話に、上手くまとまりのない説明、更には横着な物言い、思い返すと頭が痛くなってくることばかりです。

 けれど、思い返すと本当に良いこともあったんです。私の様な人の話をよく聞いて下さった方が、沢山いらっしゃいました。温かく感想を伝えてくださった方、私という人間に付き合ってくださった皆さまがいらっしゃいました。もしも宜しければ今年もお付き合いいただければ幸いです。

 私事ですが、今年は大きな変化がある年だと捉えております。神学校生活の最後の年を迎えること、また、東京の日本カトリック神学院に通うことになりました。不安は有ります、けれどしっかりと準備をしたうえで、後は神様に信頼して歩みを続けていきたく思います。本当に足りないところだらけの私ですが、皆さまこれからもお祈り下さいませ。私も微力ながら祈らせていただきます。今年もよろしくお願いいたします。

 

ニュースレター12月号


 今年は秋の出番があったのでしょうか、極端な気温が続き体調を崩されていなければ幸いです。いかがお過ごしでしょうか。こちらでは、神学院祭及び神学院感謝祭をどうにか無事に行うことが出来ました。皆様の参加、祈り、ご援助があっての開催です。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。今年も早いもので、あとひと月で年末年始といったところです。

皆様が建てられた今年の抱負はどのようになっているでしょうか…無事に達成されつつあることをお祈りいたします。

 教会の暦、教会の一年はキリストの誕生に向かっていく待降節から始まって行きます。そう、先日迎えた「王であるキリスト」の祭日を祝い終え、待降節第一主日をもって教会の一年は新しいものとなっていくわけですね。世間よりも一足先に教会は新しい年を迎えていきます。イエス様がこれより来られます。

 イエス様にもこの世に来られるときに目的、つまり抱負がありました。それはもちろん私たちが救われる事です。命そのものである神様から離れて、私たちが滅ぶことがないようにこの世に来られました。このことに私たちは信頼を置くべきではないでしょうか。 神様が裁くことがあるとすれば、それは私たちが滅びの道を歩まないように守るための裁きだと私は信じています。

 私たちが滅びることがないように、そのためにイエス様は来られます。私たちの罪の赦しのために、神様の所に帰ることが出来るようにご自分のいのちをささげられます。

 王であるキリストは少し、いや、大いに変わった所のある王様だと言えるでしょう。王様なのに、その権力を使って支配するわけではありません。そうではなく、私たちの救いの為に自らを捧げる、奉仕する王様です。私たちもこのキリストのやり方に倣って、小さいくされた方々に向かっていくことが出来る恵みを求めてまいりましょう。

 ますます寒くなってきますが、お元気にしていてください。クリスマスにまたお会いできることを楽しみにしております。

 

メッセージレター11月号

 気が付くともう十一月です。クリスマス、年末の事、今年立てた抱負の進捗状況、考え始めると変な汗が出てきそうになりますね… まだまだ間に合うことがあるはずですので、とりあえず出来ることからやっていきたく思う私であります。皆様いかがお過ごしでしょうか。季節の変わり目で、体調などを崩されていなければ幸いです。

 福岡で過ごす最後の年度、神学論文、個人的な課題、やるべきことは山のようにあるのですが、神学院祭が近づいて来ております。113日に開催されますが、この日は大分教区司教座聖堂献堂記念日でもあります。これをどう捉えるべきでしょうか、日程が重なりどちらに参加すればよいのかを嘆く必要はないと思います。

 神学院祭は、もともと召命の日としてスタートしております。司祭召命だけではなく、参加するすべての人が、神様の用意する命の召し出しに答えることを祈り求める日なのです。この召命のための日が、大分教区の献堂記念日と同じ日であることに、何らかの意味があるのではないでしょうか。教区の中心となる聖堂の記念日を祝いながら、それぞれが神様の呼びかけに精一杯答えることが出来るよう、場所が違ったとしても同じ祈りをささげていきたく思います。

 また福岡でも皆様の来院を心よりお待ちしております。当日は当神学院の卒業生である森山司教様のお説教をはじめ、こどもから大人の方まで参加ができるプログラムを準備しております。それでは、共に良い日を迎えましょう!

2023年10月号

大分 ニュースレター10月号

 

 ようやく秋めいてきたこの頃、神学校では蝉が最後の命を燃やして鳴き声をあげております。神学院で迎える事になるこれからの行事に、しっかりと力を注ぐことが出来ればと思います。

 前置きが長くなりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつも、お支えくださりありがとうございます。夏休みは大変お世話になりました。クリスマス・年末年始の休暇までしばらく福岡神学院にて研鑽しております。

 さて新学期を迎えるにあたって、東京神学院との交流会及び、黙想会が開催されました。皆さまがご存じの通り、来年からは福岡神学院と、東京神学院が統合される事になっております。このことに関して、私自身も少なからず寂しさを感じていた部分がありました。自身の母校が閉まることは誰にとっても寂しいことではないでしょうか。

 しかし、今回の交流会で少しだけ前向きになることが出来る経験をしました。普段の祈りの時間であれば、誰が声を出しているか聞き取ることが出来ます。養成者を含め、10人に満たない小さな共同体であれば、仕方のないことかもしれません。所が、東京のメンバーが合流して共に祈ったときに、大きな声が聖堂の中に響き渡りました。思わず心が高まるのを感じました。

 そして、交流する中で様々な個性を持つ人たちに再会しました。リーダーシップにあふれる人。多くは語らずとも、必要な時に必要なことを語る人。底抜けに明るい人。周りをしっかり見て、声をかけていく心優しい人。枚挙するにいとまがありません。

 この人たちとかかわっていくことで何かが生まれる、それだけでなく、この人たちとともに暮らす親密な仲間になっていく。このことを考えるときに、こんな危機的な中でも神様は常に恵みを与えてくださることを感じたように思います。

 彼らとのつながりがこれからの私たちの活動を助けることを確信して、東京へ向かう準備を進めていきたく思います。皆様、新しい体制として動いていく私たちのために、これからもお支えをお願いいたします。私も微力ながら祈らせていただきます。

 

ニュースレター9月号

 朝の気温がようやく下がり始めたこの頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。いつも、霊的・物的に支えてくださりありがとうございます。また、先日行われたワールドユースデイ(世界青年大会)に参加する機会を与えて頂き、重ねて御礼申し上げます。

 ポルトガルでは、本大会前の一週間をホームステイ先で過ごさせていただきました。へたくそな英語を使ってコミュニケーションを取っていたのですが、その家のお父さんからいろいろな質問、そしてお話をしていただきました。「ポルトガルを通っていった天正遣欧使節の4人を知っているか?」「ザビエルもこのポルトガルから日本に向けて出発したんだ。いわばこの国は、日本の信仰のルーツとも言えるんじゃないか?」

 これまでに意識することの無かった、ポルトガルと日本の関係性に気づかされた次第です。なんだかポルトガルという国が、一気に身近に感じられるようになった気がしました。

 そして一週間の本大会では、最大で160万人が集いパパ様との出会いに歓喜しておりました。水を汲むにも、トイレに行くにも一時間かけて行ったことを思い出します。本当に多くの人が集まりました。パパ様を通して、神様がお集めになりました。日本からも公式・非公式の巡礼団を含めると200名を超える若者が姿を見せております。これだけ多くの若者の姿を目の当たりにして、神様の偉大さを身をもって体験できたように思います。また、同時に大きな励ましをもらったような気がしました。

 大会を通してパパ様は「神様はあなたの名前を呼んで下さっている。不特定の誰かではありません。『あなた』を呼んでいるのです。」と青年たちに声をかけて下さいました。また、何度も何度も「恐れないでください。挑戦することを辞めないでください。」と力づけてくださいました。

 これからともに教会を支えていく青年たちが、難しさを感じるときに何かの手助けを行っていくこと。挑戦していく時に適切なサポートを行っていくことで、パパ様のお願いを進めていくことが出来るのではないかと思います。

 また、私自身にもパパ様は「先の見えない時代でも恐れることなく、神様の命への呼びかけに答え続けなさい。神様はいつも『あなた』の名前を呼んでいるのだから。不安に思う必要はない。」とのメッセージをくださったように感じております。

8月 ニュースレター  

 暑さも本番と言った所、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 こちらはただ今ポルトガルにおります。出発の前にすぐにトラブルに見舞われましたが、どうにか無事に同着致しました。
  リスボンで行われる本大会を前に、コインブラ教区(北部地方)にてお世話になっております。
  すでに各国より続々と集まる青年を前に、本大会への期待も高まりつつあります。
  大会中での出来事を、1つでも多く分かち合うことが出来るように過ごしていく所存です。
  そして、私たちをいつも支えて下さる皆様、感謝の念にたえません。心より御礼申し上げます。

 山頭牧夫

2023年7月号

 さわやかな青空が恋しくなってくるこの頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。体力の面でも、精神的にも大変な時期ですので、どうぞご自愛くださいませ。

 神学校の畑では、野菜たちが気持ちよさそうに水浴びをしおております。野菜たちの実りに負けないように、自身の養成をつづけていきたく思います。いつも霊的・物的に支えて頂き、心より御礼申し上げます。

 さて、早いもので神学校生活も残すところ一年半程となっております。まとめの時期ということもあり、様々な課題や行事が迫ってきております。神学論文の提出、神学院祭の準備、そして世界青年大会(ワールドユースデイ、以下WYD)への出発も、残り一か月を過ぎました。

 ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、WYDは世界中の若者たちが集って、出会い、教皇様とミサを共にする行事です。毎年、参加者は100万人を超えており、今年はポルトガルのリスボンで行われる事になっております。

 この大会は毎年変わるテーマに沿って、分かち合い、祈り、準備を行っています。今回のテーマは受胎告知後のマリア様が、エリサベトの所へ向かった「マリアは出かけて、急いで山里に向かった」(ルカ139)が選ばれました。

 WYDの説明会に来てくださった神父様から、「出かけて」の原語には元来「起き上がって」という意味が込められていると教えて頂きました。この二、三年の間いろいろな制限がかかって思うように動けない事も多かったと思います。その状態から少しずつでも、復活して立ち上がっていく良い機会として、今大会が位置づけられているような気がしております。今回は参加ができない方も、大会中にテーマを思いながら黙想してみてはいかがでしょうか?大会中の出会い、気づきを出来る限り持ち帰って、皆様と分かち合いたく思います。いつも支えてくださり本当にありがとうございます。
 


2023.06月大分教区ニュースレター

 週間天気を見てみると、ちらほら30度近い気温を見かけるこのころ、皆様いかがお過ごしでしょうか?雨も多くなり気分が落ち込んでしまいそうになりますが、畑の作物や、庭先のカエルは元気にしているようです。どうにか共に乗り越えてまいりましょう。

 神学校では、今年の神学院祭に向けての準備に取り掛かり始めたところです。「どんなテーマにしようか?」しばらくこれを議題に話し合っているのですが、なかなかコレというものが浮かんできません。どんなテーマでも良いのかもしれませんが、テーマを掲げることで、神学院祭の方向性が見えてくるため皆で「ヤーヤー」言いながら意見を出しあっております。

 このようになかなか聖霊が降りてこない、信仰の弱い私たちのためにこれからもお祈り下さいませ。常日頃の霊的・物的な援助、心より御礼申し上げます。

 また、聖霊降臨の主日の前日に新たな司祭が誕生しました。これに続く種、実りが生まれるよう、私も出来る限り力を尽くしたく思います。皆さまともに祈りあって、支えあってまいりましょう。

 過ごし辛い時期に入っていきますが、体調を崩されぬようご自愛くださいませ。

大分教区メッセージレター 5月号

 大神学校の広い庭では、木の葉が太陽の光を浴びて気持ち良さそうにしております。新緑が色めき立つ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

 こちらでは、前年と同じメンバーで新しい学年度をスタート致しました。かわり映えしないメンバーではありますが、連携は取りやすくなっております。皆で力を合わせて、支えあいながら召命に応えていく所存です。

 さて神学校では土、日曜日を使って近隣の小教区で実習をさせていただいております。「今年はどこじゃろうか…」と思っていますと、佐賀教会に送っていただくことになりました。今年から初めてとなる実習先とのことで、信者の皆様も、私も、新鮮な気持ちでこの一年を迎えることになりそうです。良い時間が過ごせますようお祈り下さいませ。皆様いつも霊的・物的に私たちを支えてくださり本当にありがとうございます。心より御礼申し上げます。

 そして、遅ればせながら、「ご復活おめでとうございます!」復活したイエス様によりすがって、古い自分を脱ぎ去ることができる恵みを祈り、出来ることを探しているところです。

 また今回は、福岡に戻って聖香油ミサに与る機会がありました。そこで、ある神父様の司祭生活70周年のお祝いが行われました。今年99歳を迎えられる方なのですが、鋭い考えはご健在で、小教区で毎週説教をされているそうです。

 それに加えて、司祭生活60周年を現役司祭として初めて迎えられた神父様のお祝いに参加する機会を頂きました。

 両神父様が多くの人に祝われる姿の中に、これまでの神父様方の努力、喜び、苦労、祈りを垣間見たような気がしております。

 幸神父様の喜びのうちに執り行われた叙階式の後に、両神父様の司祭生活の実りを見せて頂きました。簡単な生き方ではないけれども、確かな喜びがある司祭召命に向かって行く気持ちが強まる思いを持っております。

 

 

 


 
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